最新コンサート
歌曲のしらべ40
シューマン、シューマン! そして 野口雨情、ふたたび・・・。
2012年7月27日(金)
開場/18:30 開演/19:00
プログラム
※曲目は予告なく変更することがあります。
●R. シューマンの歌曲より
ミルテの花より 「献呈」「自由なる精神」「くるみの木」「はすの花」
選曲集より 「二人の擲弾(てきだん)兵」「日差しに寄す」
●世界の愛唱歌より
こどものためのアルバムより 「楽しき農夫」/津川主一作詞
●対談「音楽ファンとして」 ゲスト/竹本輝男(音楽・合唱愛好家)
●ピアノ独奏 アラベスクop.18/R. シューマン
●野口雨情の世界
野口雨情の童話より「黄金の甕(かめ)」他
●野口雨情の詩による抒情歌曲
ほととぎす/下総皖一 篠田の薮/藤井清水
●野口雨情の詩による童謡たち
四丁目の犬/本居長世 十五夜お月さん/本居長世 雨降りお月=雲の蔭/中山晋平 他
過去のコンサート
歌曲のしらべ39
ベッリー二「熱き願い」、そして 流れる抒情、中山晋平・・・!
2012年3月9日(金)
開場/18:30 開演/19:00
プログラム
※曲目は予告なく変更することがあります。
●ベッリーニの歌曲より
優雅な月よ・熱き願い
お行き、幸運なバラよ マリンコニーア
青ざめた頬から(2声のカノン)
●世界の愛唱歌より:さらば、ナポリよ(ナポリ民謡)
●ピアノ独奏:ソナチネ/op.36-6/M.クレメンティ
●「中山晋平」特集
ゲスト対談:「中山晋平」ファンとして・・・。
音楽愛好家で中山晋平ファンである小松隆文さんとお話をしながら、中山晋平歌曲を楽しみます。
●朗読:トルストイ「復活」、ツルゲーネフ「その前夜」より
●中山晋平の劇中歌:「カチューシャの唄」「ゴンドラの唄」
●中山晋平の抒情歌曲
波浮の港/野口雨情 砂山/北原白秋
●中山晋平の童謡たち
てるてる坊主/黄金虫/里ごころ/あの町この町/カッコ鳥
歌曲のしらべ38
シューベルト! そして「赤い鳥」から「ぎんのすず」へ。
2011年11月18日(金)
開場/18:30 開演/19:00
プログラム
※曲目は予告なく変更することがあります。
●シューベルト歌曲より/F.シューベルト
音楽に寄す/ショーベル 野ばら/ゲーテ ミニヨンの歌/ゲーテ 君こそやすら
い/リュッケルト
●シューベルトの愛唱歌より
朝の歌/シェークスピア シューベルトの子守歌/作詩者不詳
●ピアノ独奏 即興曲/op.90-2/F.シューベルト
●対談/童謡に名を借りた大人の芸術運動~「赤い鳥」から「ぎんのすず」まで
「日本芸術歌曲」を開いた、大正から昭和の童謡雑誌について、特に戦後の広島から
全国に出版された児童雑誌「ぎんのすず」について、おはなしを伺います。
おはなし/三浦精子 聞き手/松本憲治
●児童雑誌「赤い鳥」より
からたちの花/北原白秋・山田耕筰 この道/北原白秋・山田耕筰
りすりす小栗鼠/北原白秋・成田為三・松本憲治編曲
●児童雑誌「金の船」の童謡たち
俵はごろごろ/野口雨情・本居長世 証城寺の狸囃子/野口雨情・中山晋平
●児童雑誌「ぎんのすず」の童謡たち
朝の牧場/西条八十・坂本良隆 きみもぼくも/三井良子・高木東六
出演者
(順不同、敬称略)
ソプラノ・メゾソプラノ
小畑佳子(ソプラノ)
国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。二期会オペラストゥーディオマスタークラス修了。
ルーマニア国立ヤシ歌劇場に招聘され「蝶々夫人」の蝶々さん。その他多くのオペラで主役を演じる。最近の出演は「第九」「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「ジプシー男爵」「トロヴァトーレ」など。また、’02県民文化祭「龍姫ものがたり」龍姫、ミュージカル風民話劇「らんば」らんば、「あまんじゃく」美知では個性あふれる演技と歌で新しい道を開拓する。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール入選。
現在、エリザベト音楽大学、広島文化短期大学、広島音楽高校非常勤講師。彩馨會主宰。
松岡由紀子(ソプラノ)
広島大学教育学部音楽教育学専修卒業。愛知県立芸術大学大学院音楽研究科修了。
1999~2000年イタリア留学。第25回飯塚新人音楽コンクール入選。
マイタウンオーケストラ広響で広島交響楽団と共演。「魔笛」「フィガロの結婚」「ルサルカ」「カルメン」等のオペラに出演。奥田誠、枝川一也、二神二朗 Dazzi 浅子、Diego Crovettiの各氏に師事。
森脇千絵(ソプラノ)
国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。二期会オペラストゥーディオマスタークラス修了。オペラ「魔笛」クナーベⅠ、オペレッタ「ウィーン気質」ペピ役等に出演。現在、研鑽を積みながら様々な演奏会に出演する。声楽を畑正恵、曽我榮子、前川ひとみの各氏に、またザルツブルグ・モーツァルテウムサマーセミナーにおいて、アレクサンドラ・アルゾフに師事。東京二期会正会員。NHK広島児童合唱団指導者。あきクラシックコンサート実行委員会委員。
畑 正恵(ソプラノ)
エリザベト音楽大学声楽科卒業。カナダ・広島にて国際音楽セミナー修了。第8回飯塚音楽コンクール第2位入賞。オペラでは、「はだしのゲン」(ゲン) 、「フィガロの結婚」(スザンナ)、「修道女アンジェリカ」(アンジェリカ)、「ドン・ジョヴァン二」(ツェルリーナ)、「ザネット」(ザネット)、「魔笛」(パミーナ)その他多くのオペラに出演し、主たる役を歌い好評を博す。12/20には「カルメン」ミカエラ、3/7・8には「仮面舞踏会」オスカルで出演予定。
西尾優、朝比奈由美子、ルチアノ・ベルタニョリオの各氏に師事。現在、カント・イタリアーノ、日本演奏連盟会員。
下松由夏(ソプラノ)
武蔵野音楽大学声楽学科卒業。1993年イタリア・ミラノに留学。第70回日本演奏連盟推薦演奏会入賞、オペラでは「犀」婦人役、「じゅごんの子守唄」おもんの母役、「コシ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、「魔笛」ダーメ、「カルメン」フラスキータ、「ヘンゼルとグレーテル」露の精、創作オペラ「Budda(ブッダ)」サーリ、「真間の手古奈」手古奈、オペレッタ「天国と地獄」ヴィーナス、「ボッカチオ」イザベラ役等に出演。スメタナ室内合奏団や広島交響楽団等オーケストラとの共演多数。女声合唱団「コール百音(モネ)」指導、日本演奏連盟会員
柴久美子(ソプラノ)
国立音楽大学声楽科卒業。ウィーン、シュツットガルトにて研鑽を積む。広島、東京、韓国・ソウル、済州島にてソロ及びジョイントリサイタル、広響との共演、NHK-FM放送出演など幅広いコンサート活動を行う一方、「魔笛」「カルメン」「シンデレラ」「メリーウィドー」「ウイーン気質」「ジプシー男爵」「ザ ファントム」「あまんじゃくとうりこ姫」「犀」など数多くのオペラでも主要な役を演じている。またCD「日本抒情歌曲集 母に抱かれし頃」をリリース。現在、NHK広島文化センター、中国新聞文化センター講師。さくらぴあ市民オペラ理事。
河部真里(ソプラノ)
エリザベト音楽大学卒業及び大学院修了。ドイツ・ケルン音楽大学ヴッパータール校声楽専攻にてディプロム取得、国家演奏家資格試験合格。声楽を平田恭子、C.リンズリー、G.キルブルー、C.ゾンネの各氏に師事。宗教曲のソプラノソロ、ジョイント・ソロリサイタルをドイツ各地で公演、新聞などでも絶賛を浴びる。オペラでは「椿姫」「フィガロの結婚」「ラ・ボエーム」「ジャンニ・スキッキ」「魔笛」「カルメン」「蝶々夫人」等をひろしまオペラルネッサンス・新国立劇場・広島市民オペラにて出演。他各種リサイタル、CM録音など幅広い分野において国内外で意欲的に活動している。エリザベト音楽大学非常勤講師。
八川浩子(メゾ・ソプラノ)
エリザベト音楽大学宗教音楽学科宗教声楽コース卒業。同大学大学院音楽研究科宗教音楽専攻修士課程修了。声楽を益田遥、鈴木仁各氏に師事。ヘンデル『メサイア』、ハイドン『ネルソンミサ』、ベートーヴェン『荘厳ミサ』『ミサ曲 ハ長調』、モーツアルト『レクイエム』等のアルトソロを務める。オペラでは、ひろしまオペラルネッサンス主催 プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』ズィータ、ビゼー『カルメン』メルセデスで出演。現在、広島県立広島観音高校非常勤講師。合唱団プエリカンタンテス指揮者。エリザベト音楽大学付属音楽園講師。
テノール・バリトン
下岡 寛(テノール)
エリザベト音楽大学声楽科卒業。卒業演奏会出演。内田陽一郎氏に師事。
1997年より、イタリア・ミラノに留学し、ブルーノ・ダル・モンテに師事。同時にミラノ音楽院にも通い、オペラ舞台演技を3年間学ぶ。帰国後、活発な動きのある地元、広島を中心にオーディションシステムによる、市民オペラの「椿姫」「カルメン」「蝶々夫人」「道化師」「魔笛」「チャールダッシュ」「ルサルカ」などに出演。また、大阪、広島でのコンサート、ミュージカルなど、幅広い演奏活動を続けている。現在、公立、私立学校音楽講習、カルチャーセンターなどのボイストレーナーとして勤務。
今田陽次(バリトン)
エリザベト音楽大学宗教音楽学科宗教声楽コース卒業。在学中に「‘99オーガスト イン ヒロシマ」のオープニングコンサートにてベートーヴェン『荘厳ミサ曲』のバスソロをつとめる。卒業後、2度のソロリサイタルを開催。シューベルト『美しき水車小屋の娘』全曲、シューマン『詩人の恋』全曲、マーラー『亡き子を偲ぶ歌』を歌う。声楽を鈴木 仁氏、平田 昌久氏の各氏に師事。
現在、広島中央合唱団コンサートマスター ヴォイストレーナー、ヒロシマ・バッハ・ソロイスツ、エリザベト・シンガースに所属。
朗読
岡野真由子(朗読)
桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻、劇団文学座附属演劇研究所卒。
2001年(財)広島市文化財団演劇プロデュース公演「トロイアの女たち」に参加。以後、演劇やクラシックコンサート、朗読、TV・ラジオCMなどに出演している。音声学を磯貝靖洋氏に師事。
主な出演作品は、「発酵」(演劇ユニット体温)、「ガラスの動物園」(山口望プロデュース)、「フィガロの結婚ハイライト」(聖ラファエル教会)、「いまわのきわ」((財)広島市文化財団)、「沙髙樓綺譚」「おはなしおんがく」(佐伯区民文化センター)、「水曜日の食卓」「かもめ」(演劇引力廣島)など。
多和田さち子(朗読)
学習院大学大学院人文科学研究科博士課程修了。朗読を故鈴木伸也・室積馨、音声表現を磯貝靖洋の各師に師事。舞台朗読を中心に活動。「歌曲のしらべ」19・27回、「伴谷真知子ピアノリサイタル~ドビュッシーとサティの世界」、「声とことばのパフォーマンス公演」、翔の会「蝶々夫人ハイライト」など。また俳優として演劇企画室Vektor『岸田國士RETROSPECTIVE-連続上演會ー』「葉桜」母親役、『紙屋悦子の青春』妻役。「朗読ユニットぶん文。」主宰。
広島演劇協会会員。文化を創る会・ひろしま朗読講座講師。
「ひょうげん舎まるち」としてブログでも活動している。
中井敏哉(朗読)
高校時代に演劇をはじめ、1998年島根県八雲村の劇団あしぶえに入団。
八雲国際演劇祭に『二十二夜待ち』で出演し、好評を得る。
2003年同劇団を退団。同11月に演劇ユニット体温を旗揚げ。
『発酵』、『彼岸の花火』を演出。
主な出演作品に、一誠一座『天神町一番地~広島・あの頃・消えた町~』、演劇ユニット体温『父と暮せば』『煙が目にしみる』『トリガー』、ひろしま演劇祭2006『ハムレット』演劇引力廣島『熱帯樹』『水曜日の食卓』『かもめ』など。
竹元恵美子(朗読)
俳優。音声学講師。司会者。
音声学を磯貝靖洋氏に師事。磯貝靖洋氏主催「声の劇場」に広島・東京にて出演。また、今秋、ベルボア(美しい声)企画を立ち上げ「声の名作劇場」を上演。
主な出演作品は広島市文化財団主催「法王庁の避妊法」演劇引力廣島主催「熱帯樹」「ヘッダ・ガブラー」「水曜日の食卓」「ブルーストッキングの女たち」「かもめ」。演劇ユニット体温主催「父と暮せば」「煙が目にしみる」「トリガー」第4回鳥取県総合芸術文化祭平成の芝居小屋「朝日座」事業「不届千萬忠臣蔵」。日本舞踊を花柳豊尚氏に師事。現在研鑽中である。
松本憲治(構成・司会)
東京藝術大学声楽科卒業。作・編曲家として幅広い活動を展開し、オーケストラ、室内楽、合唱、コンピュータミュージック、劇音楽、TV番組テーマ曲等に作品がある。また、音楽・舞台芸術イベントの構成・演出、コーディネーターを手がけ、合唱指揮、音楽評論等も行っている。05年、県下で文化芸術に功績のあった人に贈られる広島文化賞を受賞。
ピアノ
竹本順子(ピアノ)
エリザベト音楽大学ピアノ科卒業。
ピアノを奥中百合子、山田雪子、杉田谷道、住吉美子の各氏に師事。
合唱、オペラ、声楽、器楽各方面の伴奏を中心に活動。
女声合唱団「風の会」、広島市役所合唱団、第九ひろしま(中国放送)、NHK歌曲講座の伴奏を務めている。
中村屋サロンコンサートでモーツァルトのピアノ曲の演奏を継続中。
大亀知子(ピアノ)
桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。広島市新人演奏会にて選出され、プロミシングコンサートで広響と共演。翌年ゲスト演奏者として出演。安芸区民文化センターこけら落としにてピアノ開きを行う。宮崎国際音楽祭アカデミーに弦楽部門伴奏ピアニストとして出演。
これまでに、ピアノを小島素子、徳丸聰子、イエルク・デムス、伊藤恵、横山幸雄の各氏に師事。室内楽を徳永二男、藤井一興の各氏に師事。現在後進の指導にあたる他、日本音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、その他様々な国際コンクールにおいて、ヴァイオリン部門の伴奏を務める。
研井功子(ピアノ)
広島音楽高校、エリザベト音楽大学卒業、ベルギー王立リエージュ音楽院ピアノ科ディプロムスペリュールコース及び室内楽科プルミエプリコースを首席で卒業。ピアノを原田敦子、飛弾裕子、池上昭子、池上郁子、マルセル・メルスニエ、フランソワ・ティリー、ルイ・フィリップ・ペルティエ、伴奏法をダル・バルトゥレット、室内楽をジャン・ピエール・プヴィヨンの各氏に師事。リエージュ響、広響、ルーマニア国立管弦楽団等と共演。室内楽、伴奏者としても各地で活動している。1996年にピアニスト米近寛とピアノデュオ"ミケランジェロ96"を結成。2008年5月、ミケランジェロ96 プレイズ A.ピアソラ Ⅰ、Ⅱをリリース。第1回広島国際文化財団奨学生。日本演奏連盟会員、広島音楽高校講師。
柳田信策(ピアノ)
武蔵野音楽大学、ウィーン・コンセルヴァトワール演奏家コースを最優秀の成績で卒業。オーストリア、ルーマニアでのリサイタル・TV・ラジオ出演をはじめ、99年ショパン、01年リスト、03年ベートーベン、05年アルベニス、07年ショパンリサイタルを東京・広島で開催。藤岡幸夫指揮関西フィル共演、別府アルゲリッチ音楽祭参加の他、室内楽、コンクール審査等も行うなど、後進の指導にも力を注いでいる。ピネローロ国際音楽コンクール第2位、横浜国際音楽コンクール第1位(ピアノデュオ)、その他国内外の国際コンクールで上位入賞を果たす。現在、エリザベト音楽大学、広島文化短期大学、広島音楽高等学校、呉大学各非常勤講師。
生塩公光子(ピアノ)
国立音楽大学教育音楽学科を卒業後、渡独。カールスルーエ音楽大学においてピアノを専攻し、ディプロムを取得。その後同大学芸術家養成課程へ進み、1995年11月終了試験に合格して帰国。土屋照子、小西恵子、広澤久美子、P.アイヒャー、W.ゲヌイトの各氏に師事。ピアノソロ、デュオリサイタルを行う他、アンサンブルでの演奏会も多く出演している。
現在、比治山大学短期大学部非常勤講師として後進の指導にあたる。